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足を細くする治療

ボトックスは一部で、ふくらはぎの筋肉を細くするという治療にも用いられています。ただし、この方法を現時点ではあまり行われていません。理論的には効果があることは簡単に想像できるのですが、何しろふくらはぎの筋肉は面積が大きいため、治療に用いる量がどうしても多くなります。十分な効果を出すためには大量のボトックスを注射する必要があるでしょう。患者さん1人あたりアメリカ製のボトックス(同じボツリヌス菌毒素でも生産会社によって力価が異なる)で100単位以上は使わないほうがよいと考えています。なぜならば、それ以上になると全身に問題を起こす患者さんがいるからです。たとえば、副作用のように風邪をひいたように微熱を出したり、全身に倦怠感を覚えたりするといった具合にです。大量のボトックスを使用する場合、若い女性患者さんへの投与にはとくに慎重であるべきでしょう。また、妊娠中にボトックスは使えません。足を細くする治療にボトックスを使用する場合には、妊娠初期の可能性がないか患者さんによく問診し、治療するかどうか十分に考える必要があります。

週に一度は、好きなものを食べるダラダラDAYを

強い意志の人だなあと感心してしまうのは、「食事を節制してダイエットをしています」という言葉。確かに、効果は出ると思います。ただ、何ヶ月というスパンではがまんできても、何年という長期間ではがまんできなくなるのでは。一生、お酒や甘いものをがまんして生活していくのは、厳しいですもんね。だったら、一週間に1回だけは、好きなものを食べて楽しむ日を作ってはどうでしょう。無理な節制でストレスがたまり、顔が険しくなってしまっては、ダイエットで体型は美しくなっても、人としての魅力が半減……なんていうことにもなりかねません。食べ過ぎても、次の日、そのまた次の日に取り戻せばいいんです。お酒も一緒。アルコールはカロリーが高いし、つまみなども食べるから、太る原因のひとつです。でも、飲むのが好きな人は、ヤメてしまうとストレスに。一番の問題は、長い時間ダラダラと飲んだり食べたりしてしまうことだと思います。一人で、または家で飲む時は、ある程度の時間で区切るとダラダラを防げます。でもまあ、人間、ダラダラ飲んで、何もかも忘れたい時っていうのもありますもんねえ!だから、お酒が好きな人も、ダラダラDAYは週1回と決めたりしませんか。ダイエットは、ゆとりを持つことで長く続けることができるんです。自分のペースを見つけてくださいね。

O−157は塩酸には強い

基本的な殺菌法とは別に、一般的な家庭で使用されている食用酢で、手軽により効果的な殺菌ができることがわかった。ある実験によれば、細菌などが繁殖しやすいプラスチック製のまな板に、O−157を一千万個付着させ、食用酢と食塩を加えた水につけたところ、菌の数が百個以下まで減ったという。また、食器を洗うスポンジにも付着させ、同じ液につけたら、菌の数が二十個以下に減った。日本細菌学会を中心とした共同研究によるこの効果が公表されてから、例年ほとんど変化のみられなかった酢の売上が大きく伸びたそうだ。また、これに便乗してか、食器洗い専用の酢や、野菜などの食品を洗う酢なども商品化されている。酢に含まれる酢酸には昔から殺菌効果があるといわれており、暴飲暴食などをしたときに体内で生じる毒素を解消するはたらきも持っている。O−157は塩酸には強いため、ほかの菌のように胃液では殺菌できないとされているが、酢を使った調理法で殺菌効果を上げることもできるだろう。また、食塩には、酢の殺菌効果を高めるはたらきがある。酢の殺菌液に食塩が加えられているのはそのためだ。