魚油に、糖尿病への有効性が期待されています。富山医科薬科大学の先生と、相模中央化学研究所の博士の共同研究を紹介してみましょう。
《実験内容》
人工的に糖尿病の状態にしたラットを三群に分けて、それぞれつぎのような処置をほどこしました。なお、実験開始時のラットの血糖値は二〇〇。(1)DHAの乳剤を注射(2)大豆油の乳剤を注射(3)生理食塩水を注射
《結果》
六時間後と一一時間後に、それぞれの血糖値を測定してみたところ、(1)群のDHA乳剤を注射したラットの血糖値が著しく低下していました。DHAのどのような作用が、血糖値の低下に有効であるのかは、まだよくわかっていませんが、おそらくDHAが膠臓の機能を高めてインシュリンの分泌量を正常化するのではないかと考えられています。また、DHA・EPAのコレステロール・中性脂肪を低下させる作用や、血栓の生成を防ぐ作用、血液循環作用などを考えると、食事制限で栄養不足が心配され患者の療養食としても、魚はおすすめです。
[参考情報]サントリーウエルネスオンライン通販のDHA & EPA+セサミンE
http://www.suntory-kenko.com/supplement/main/43322/> DHA & EPAの特徴